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自己理解と自己研鑽のブログ

【図解】一人っ子のボクが人間関係の作り方をシンプルに考えてみた

コミュニケーションが人生の宿題。

どうもくまざわです。
 
コミュニケーション
人間関係
人付き合い
 
とにかくそういった類が苦手なボク。
 
一人っ子ということもあり、人と関わらなくてもいい環境にどっぷり浸かっていたので、それが大きな原因なんじゃないかと。
 
そんな一人っ子仲間いるよねきっと??
 
とは言っても社会で生活する上で人とのコミュニケーション・人間関係は欠かせませんね。コミュニケーション上手になって彼女も早く作りたいし(去年の今頃大失恋しました)
 
「どうしたら人間関係を上手に作れるのか…」
と一生懸命考えました。本当に一生懸命。
だって人間関係が上手ってイコール「モテる」気がするもん!モテたいもん!!
 
そんな一人っ子のボクが考え抜きたどり着いた
人間関係の作り方のシンプルな結論をお伝えします。
 
 

エネルギーの授受こそ人間関係の原点

人間関係とは
人と人との関係性のことです。
当たり前です。当たり前のことを言いました笑
 
でもその関係性を生むのは
人と人との「やりとり」に他ありません。
 
このやりとりには「エネルギー」の授受があります。
「エネルギー」とか「授受」っていうと難しそうに聞こえるけど、
要は会話のキャッチボールをイメージしてもらえばOK。
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Aさんが話す(エネルギーを授ける)
Bさんが聞く(エネルギーを受ける)
 
次はBさんが話す(エネルギーを授ける)
Aさんが聞く (エネルギーを受ける)
 
こうしてみると会話はエネルギーの受ける授けるの繰り返しです。意識していないだけで、日々ボクたちはエネルギーを渡したりもらったりしているんです。
 
元気な人と一緒にいるとなんだか元気になってきて、暗い人といるとこっちまで暗くなってくるのは、そういうエネルギーのやりとりを無意識のうちにしているからです。
 
人間関係がやりとりから生まれるということは

このエネルギーの授受という人間関係の原点に焦点を当てて考えて行くことが重要です。

 

人間関係は「(量×質)×回数」

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このエネルギーという考え方を元に人間関係に関してくまざわが導き出した最強の公式をお見せしましょう。
 
 
( 量×質 )×  回数 = 人間関係
 
 
 
アインシュタイン特殊相対性理論のようにスマートで美しい公式である。
……自己満である。
 
 
これを文章にすると
  • エネルギーを注ぐ量と質
  • エネルギーを注ぐ回数
ということになります。
このことを植物を育てることで例えてみます。
 

人間関係は植物を育てるが如し 

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やりとり=植物を育てるために行うお世話です。
植物を育てるやりとりを、単純化して考えて「水を与える」こととしました。
 
そして水は日々あげないと枯れてしまいます。次の日、また次の日、、、と水を与えていきます。植物を育てるのに1回水をあげれば良いというわけはないですからね。
 
 
公式に当てはめるとこうなります。
  • 水を与えること=エネルギーを注ぐ量と質
  • 日々あげること=エネルギーを注ぐ回数
 
適切な量と質の良い水を日々上げることで植物は育ってきます。
 
植物を育てることと同じように、人間関係を築くことも突き詰めてシンプルに考えればエネルギーを注ぐ量と質に回数を重ねることだと言えるんです。 
 

 挨拶から学ぶエネルギーの質と量

日常の挨拶からも理解を深めましょう。
 
「こんにちは」という挨拶も
「こんにちは、調子はどう?
と少し注ぐエネルギーの量を増やすことでよりやりとりに深みが出てきます。
 
また、
目も合わさず無表情で挨拶を交わすのと
「こんにちは!」と笑顔で目を見てはっきりと伝えるのと
どちらが質のいいやりとりかは子どもでもわかりますよね。
注ぐエネルギーの質は後者の方が上がっています
 
エネルギーの質にはプラスとマイナスがあって、
人間関係をよくしたいならエネルギーの質をプラス
悪くしたいならマイナスにすればいいんですね。
 

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悪いエネルギーは簡単にイメージできると思います。 
例えば、 
「うわでた (嫌そうな顔で)。今日も相変わらずブサイクだね!」
こんな挨拶はいかがでしょう?
悪い関係作りの成功ですね笑
 
マイナスな質のエネルギーを多く取り入れた見本のような挨拶です。
 
良い人間関係を作りたい人はこれとは反対をするように意識しましょう。
エネルギーの授受は言葉だけでなく、態度や表情など見た目も含まれることはお忘れなく!
 
ちなみにエネルギーがマイナスでも関係性はできます。「悪い関係性」が。
だけどエネルギーを渡していかないと、関係性はできません。
 
そういう意味で、エネルギーの質や量以上に
エネルギーを注ぐ回数が重要
関係を作りたければ何度も接点を持つこと
 

それはどんな植物か、今日はどんな天気か

「シンプルなのは良いけど、これおかしくない?すっごい笑顔で明るくたくさんのコミュニケーションとったらとっただけ関係性がよくなるなんて変じゃない?」
 
というツッコミが入ると思います。
 
ここでまた植物を例に考えてみたいと思います。
 

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あなたの育てようとしている植物は何でしょうか?
バラ?サボテン?花じゃなくて木かも?
 
植物と言ってもいろんな種類があります。
もちろん育て方も違います。
 
サボテンには水をそんなにあげなくてよかったのに、
バラはあげてなかったら枯れた。
 
それは自業自得でしょう笑
 
 
先ほどの
「(量×質)×回数」の公式はあくまで基本の「キ」
料理だって包丁の使い方がわかっても、切る野菜によっては全然難しさが違う。
 
それと同じ。
植物もそれぞれの特徴に合わせた水の量や水の質が必要です。
 
 
それは人間関係でも同じ。
十人十色という言葉があるようにボクたちは一人一人全く異なる存在です。
 
クラブのようなガンガン音楽が鳴ったところで大勢で踊って楽しむ人もいれば、落ち着いたカフェでのんびり趣味の話を1対1でするのが好きな人もいる。
 
相手がどんな人か。
それを考えたり、知っていくことで、コミュニケーションの取り方は変わります。
 
状況によっても違うでしょう。

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晴れの日か。雨の日か。もしかしたら風の強い日かもしれません。

屋外に放置して良い植物もあれば、室内にいれなきゃいけない植物もあります。

 

植物そのものの特徴ももちろん、その植物の育つ環境も非常に大きな影響をがあるのです。

 

人間だって同じですよね。気分の乗らない日、調子のいい日、色々あります。

人間関係を作るのは紛れもなく「(量×質)×回数」ですが、その中身は相手の特徴や状況を見極めて選択する必要があるのです。

 

それはどんな植物か=相手はどんな人か

今日はどんな天気か=相手の気分や置かれた環境はどうか

 

渡していくエネルギーの量や質は「相手目線」で変えていこうってことです。
 
 

まとめ

最後にくまざわ式人間関係の作り方を整理します。
 
Point①
人間関係=エネルギーの授受
エネルギーを注ぐ量と質、回数が関係性を作る
公式:(量×質)×回数
特に回数を重ねることが関係づくりの肝
 
Point②
注ぐエネルギーの量と質は相手によって変える
相手はどんな人か
相手の置かれた環境は
相手のその日の気分は
相手のことは変えようがないので、相手を知ることで自分ができるエネルギーの量と質を変えていく
 
ざっくり言えば
笑顔で感じよく、楽しく関わる!その頻度を多く持つ」
「ただし、関わり方は相手のことを考えて!」
ってことです。
 
ね?シンプルでしょ?笑
 
シンプルだけど「色々人間関係に悩んできたけど、考えてみるとこんなにシンプルだったのか!」って思ってもらえたらいいな。
 
これを応用していくことが大事だけど、まずは知っていることが大切だと思うので。
 
 
おーしまい!